第7話 リル124C41+/re-l124c41+
何だか意味深なタイトルの今回。
ラウルは執國の間で話し合う。
自分の問いに何一つ答えなかった執國。ラウルは舌打ちをする。
執國が外界からの帰還を容認したのは、リルが自分の孫だからでしょうか?
目覚めたリルは早速探索を開始する。
リルはアイシャドウが無い方がやっぱり良いですね。服装もなんだか際どい感じで良いw
リルが辿り着いた部屋。其処こそがロムド市民が生まれる場所、人口子宮「ウームシス」だった。
どうやらリル達は純粋な人間ではなく、人工的に作られた人間だったようです。気付くの遅かったかなw
デダルスと共に執國の元へと向かうリル。外で何を見たのかを伝える。
「人々が居ました。生活がありました。世界がありました」
何故今までその事実を隠していたのかとリルは問うが、執國は何も話そうとはしなかった。
執國の命はもう長くは無いとクリステヴァに語るラウル。
ラウルは執國に対して反感を抱いたようですね。
プラクシーを追う為、「地下施設に隠された過去の遺物を使う」と言うラウル。
「毒を食らわば皿まで、お前にこの言葉の意味を教えてやろう」
リルが見つけた死んでいた化け物。「モナドプラクシー」と呼ばれていたそれは、モスコドームから奪い取ってきたものだった。
プラクシーはロムドにとっては生命力と言える存在だとデダルスは言う。
検体を構成するのはアムリタという不死の細胞。それを解明できれば・・・。
「あの時、何かが変わった。今までの疑問も答えも必要としなかった生活。ただ与えられた事だけをこなしていれば良かった。今からだって戻れるのかもしれない。でも・・・出会ってしまった。そして外の世界も知ってしまった。一度知ってしまった事から目を逸らす訳にはいかない」
そんなリルの言葉を聞き、デダルスも言う。
「僕も同じだ。答えが知りたいんだ。だから此処に居る」と。
多分惚れた手前もあるんでしょうけど。
外の世界。厳しい環境の中、船員は消耗していき、とうとう二人だけになってしまうビンセントとピノ。
コミューンの人達、せっかく旅に出たのに・・・厳しいなあ。
自分がまた一人になってしまったと思うビンセント。ピノに引っ張られ船へと戻る。
リル達に襲い掛かってくる感染オートレイヴ達。デダルスはオートレイヴに何かが注入されていた事に気付く。
ラウルも手段を選ばなくなってきてますね。
再び立ち上がったオートレイヴに急襲され、リルは傷を負う。
これはヤバイんじゃないか・・・
船の上で独白するビンセント。BGMが壮大で良い感じです。
「たった一人・・・残された人間が手にしたのは、ただただ考える時間だけ。忘れようとしても思い出せない記憶たち。頭の中に何かのしこりがゴリゴリと残っている。それが何なのか、俺の中に何があるのか。それが分かったところで今更何になる。今更・・・。一人ぼっちになってしまったのに。もう二度と会う事は無いのに。だから、忘れなくちゃいけないのに。あの顔は忘れられない」
ビンセントは最後にリルの顔を思い浮かべる。
コンピューターを操作していたデダルス。その中にはリルの名前があった。
うーん、これはどういう事なんでしょう。
本当は「リアル・メイヤー」なる人物が生まれてくる予定だったとか?
リルの生命力の強さも、彼女の出生に何か関係しているんでしょうか?
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テーマ:見たアニメの感想 - ジャンル:アニメ・コミック
- 2010/01/13(水) 16:49:49|
- 感想:Ergo Proxy
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